li_01フィットネス

従来のフィットネスは、フィットネスクラブに通ったり、ウォーキングをしたりといったものが一般的でした。それには、毎月の支出が重なったり、天候に左右されたりと、継続のためには様々な外的要因に左右されました。しかし、我々が考えるフィットネスは、誰もが家に居ながらにして、自宅で気軽にできる運動です。経済状況、雨晴れに関係なく、誰もが気楽に行える『ホームトレーニング』を提供します。

フィットネスとは、「運動」があるライフスタイルそのもののことを指し、いつでも生活行動半径を広げていける心身状態そのものです。
私たちが考えるフィットネスは、「呼吸」「姿勢」「ウォーキング」「ストレッチ」「パワートレーニング」の5つで構成されています。


li_01マルチブリージング

鼻(2穴)・口の3穴の全パターンで、吐き吸いしていきます。そのパターンは、実に29パターンに及び3穴を万遍なく使うことにより、気が通ってきます。


li_01ナチュラルポスチュア

耳(介)-肩(峰)-股関節(大転子)…これらが垂線上に来るのが、果たして本当に万人にとって理想的でしょうか?本来、理想的な姿勢は個々人にとってあるだけでなく、まさしく、天気のようにその日の体調により違ってしかるべきものです。

「良い姿勢」、「悪い姿勢」はよく耳にする言葉ですが、私たちは姿勢をこの“良し悪し”の枠だけで考えません。それは私たちが考える「自然な姿勢」の概念と外れるからです。「姿勢」とは「姿の勢い」であり、姿の勢いとは「心の勢い」でもあります。
姿勢と自然に向き合うことは、形の良し悪しに目を向けるだけでなく、その時々の心の勢いを自然に受け入れ、自在に表現できることです。それはまるで、日々のお天気を自然に受け入れて生活しているのと同じようでもあります。心と身体の織りなす理想姿勢。心と体は、常にフィードバックしあっているのです。
私たちはそれを「自然姿勢=お天気姿勢」と考えます。


li_01ナチュラルポスチュア

「歩く」とは、私たちが日々当たり前のように行っている移動のための運動ですが、特に私たち日本人は、赤ちゃんの時にいつの間にか歩き始めてから、まったくと言っていいほどに「歩く」という人間としての基本運動をきちんと教わってきていないのが現状です。

私たちは、人間が進化の過程で培ってきた「二足歩行」という運動を、機能性の面から見つめ直し、もっと効率よく快適な移動運動としてお伝えしていきます。


li_01ナチュラルストレッチ

筋肉は、自発的に伸びることはなく、伸ばそうとするほどに縮みます。
伸展感は求めるものではなく、受け取るものであり、伸ばしにいかず、ただ無心に完成形の型を追求するのみなのです。
従来の伸ばす筋に意識を置くストレッチングではなく、その形を固定する筋を意識することこそが正しいストレッチングの形です。


li_01パワートレーニング

従来の筋力トレーニングを終え、『パワートレーニング』を始めましょう。「パワー」とは、筋力とスピードの両方の概念を併せ持ったものです。折角筋力を鍛えても、そこにスピードがなければ力を発揮することはできないのです。

これは、アスリートだけの話ではありません。十分鍛えていて身体を支えるだけの筋力があったとしても、転倒しそうになった時、咄嗟に足が出るだけのスピードななければ、その筋力は発揮される時がありません。筋肉だけを鍛えるのは不十分であり、神経筋を鍛えて初めて、真の効果を発揮します。(ただし、ファスティング中は通常の70~80%の強度を目安に行います)
「意識(効かす)」から「無意識(効かさない)」へ
「ゆっくり」から「素早く」へ